ryo1.net で使っている PC の HDD ランプが、何も作業していないのにやけに頻繁に点灯を繰り返していて、なんだろうと思ってログを調べてみたら案の定 DOS 攻撃だった。未明から現在(午前10時前)まで続いている模様。
とはいえ、なんだろうね。このワクワク感w 台風で休校になった小学生のような感じだ。
攻撃自体はルータで攻撃元の IP を弾くようにしてとりあえず回避。攻撃されている瞬間を間のあたりにするのは研究室のサーバ管理で慣れている(笑)が、ネットに繋げている以上、うちのサーバにも当然来るもんだねー。
DOS 攻撃への対処もそこそこに、文化庁メディア芸術祭を観に国立新美術館に行ってきた。ココに行くのは初めてだし、乃木坂駅で降り立つのも初めて。建物自体を外から眺めて、こぢんまりしてるなーと思ったけど、そんな印象に反して展示室は意外と広かった。ロビーに差し込む光で館内はほどよい暖かさ(夏は熱そう)だし、採光の仕方が最高ということですな(ぉ)
展示についてはピンと来るものもあり、そうでないものもあり。ピンと来るといっても、どこが凄いのかを言葉で表現するのは難しいんだけど、目で見て耳で聞いて「へぇー」「ほぉー」と感じてしまうんだから、感性のどこかに訴えられかけられてるんだろうね、と思ってます。こういう着想ができる人、アウトプットできる人ってのが実際にいるというのだから凄いな。
個人的にはMoment – performatives spazierenという木の板が延々と動く映像と、FONTPARK 2.0にグッときたな。あと、これはどう見ても露伴先生だろ!と思ったら @JOJO とか GIGAZINE でツッコミ済みだった。展示の数が半端なく、じっくり観てると半日ではとても回りきれない気がする。
あと、休憩所には審査委員会に推薦された漫画がずらーっと並んでいて、自由に読める漫画喫茶みたいなブースになってるんやけど、その推薦作品の一つに美味しんぼが入ってるんですよ。何故、今、美味しんぼなのか?と考えつつも、そのブースに美味しんぼが全巻一列に並んでいる様を見て、自分の考えはちっぽけなものだと気づいたよ!「美術館で整然と一列に並んでいる美味しんぼ」これだけでご飯3杯いけるぐらいシュールだ。写真に撮りたかったけど休憩所とはいえ展示室内なので自重してしまった・・・
一通り見終えてから、地下ににあるミュージアムショップへ。ちょっとしたセレクトショップみたいな感じで、お土産的なものに混じって一風変わったものが売っていたるあたりがなんとも。自殺うさぎの本をここで見ることになろうとは。巨大なボールペンを衝動買い。宅配便が届いたときに急にボールペンが必要になっても、これなら絶対に探す必要がない!
ということで、とりとめのつかないたわごとになってしまいましたが、国立新美術館は総じて楽しかったので、まだ行ってない人はこの機会に行ってみるといいかもしれません。