ついに(?)早起きできたので、朝一で北斎展に突撃。開館直後ならまだ空いているだろう、と思って。上野公園を朝から散歩なんて健康的なんだ!、と自画自賛しながら国立博物館に到着。チケット売り場もそんなにこんでなく、入場も楽にできたのはいいが・・・北斎展を開催している建物が一番奥で、その建物の前で長蛇の列ができていたのでした。まぁそれでも20分弱で入れたからええんやけど、それだけ人気の展覧会なのかな。
有名な冨獄三十六景「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」を直に見れたのはもとより、その展示点数に圧倒されてきました。北斎というと荒波と船と富士山というイメージが先行していたけど、その描く対象と描き手法の多彩さとに驚きました。美人絵描いたり、動物描いたり、妖怪描いたり・・・孔明とか趙雲とか書いているあたり、江戸時代にも三国志ブームがあったということかな。「凱風快晴」は配色の違う二点が展示されていて、両者を見比べながら高三の文化祭を少し思い出してみたり・・・(´c_,` )
噂通り、一通りみるのに二時間かかりました。ボリュームありすぎ。で、見終わってから常設展示されているものもチラチラと見に行く。考古展示室で見た銅鐸に大感動。日本史の資料集にあるものそのまんまやんけ!みたいな。きちんと棒人間の絵も書かれているし。他にも本でしか見たことがないものが惜しげなく陳列されていて、なんだか蝋人形館で有名人に出会っているような気分になれたのでした。いやぁ、満足。
北斎展を見終わってから東京競馬場に直行(死 ジャパンカップははずしてしまったが、その前のレースで三連複を久々に当ててそんなに負けこまずに済みました。