たわごと

_ 北海道の話をしよう

北海道三日目。函館で朝といえば朝市、ということで朝市に潜入。食堂風のお店で頼んだものはミックス丼。ウニ、イクラ、ホタテ、カニという豪華な顔ぶれ。朝からこんな豪華なものを食べててゴメンナサイ！と意味不明にあやまりたくなるぐらい最高の朝食となる。待っている間、食堂の壁に所狭しとはりつけられたサイン色紙を眺める。函館競馬場があるせいか、ジョッキーのサインが結構目立つなぁ。

朝飯後はしばし朝市をうろつく。自分は断るのが苦手な人間であると自覚しているので、朝市の店員さんの掛け声に喧々諤々しながら歩いているわけで、他のみんなは店員さんとコミニュケーションを取りながら買い物をしている姿はちょっぴり羨ましい。変わらなきゃ自分！みたいな。 ひとしきり歩いた後にジェラートを食べる。ジェラートなんで普段食べないのに、なんて美味いんだ！！！！（←三回目）

朝市を回った後に名古屋組は飛行機の時間が早いので車で函館空港に行くことに。ここから自分が再び運転をすることに。ご指導（野次？）をいただきながら運転。函館空港で名古屋組と分かれてから、五稜郭へ行くことに。行く途中に函館競馬場の横を通ることができてちょっと感激（月曜なので閉まっていたけど）。で、五稜郭の駐車場で運転の経験不足を露呈しつつ、五稜郭散策。和式の城はいくつか訪ねたことがあるけれど、洋式の城郭は初めてだ（というか日本にわずかしかない）。それでも五稜郭の形の各部分にはその形である理由があって（と五稜郭の模型で説明されていて）、それは日本の城の形が持つ役割と通じるわけで、西洋であれ東洋であれ考えることは同じなのか（どちらかがどちらかに伝えたのか）と思うと歴史浪漫を感じるものです（←NHKのドキュメンタリー風に）

次に向かうは函館山のふもとにある教会群。教会に向かう途中の坂が凄まじいっ。おまけに石畳でガタガタ揺れるっ。教会は中に入れるところは入り、入れなさそうなところは外から眺めて。教会建築も又、歴史浪漫。

日本最古のコンクリート電柱や赤レンガ倉庫群を横目に、次は湯の川温泉へ。温泉でマッタリと疲れを癒す。露天風呂もあったんやけど、上空を爆音で飛行機が飛んでいくのを見て、空港との距離感を感じる。湯上りでサッパリしたところで、遅い昼飯、函館塩ラーメン！ 温泉の近くにある麺や 一文字という店で塩チャーシュー麺をいただく。少し濃い目の塩ラーメンなんやけど、その分味がしっかりしていて美味。ここのチャーシューもまたトロ肉で、トロ肉チャーシュー愛好家のＲ１さんとしては五丈原とあわせて大満足。

ラーメンを食べた後に近くの海岸をフラフラと歩き、近くの動植物園に行くことに。温泉の源泉がこの動植物園の敷地で湧いていて、その熱を使って温室をしているみたいだ。温室の中にピアノがあって「君を乗せて」が流れてきたり、竹が温室を突き破りそうなぐらい伸びていたり、サル山のサル密度が東京都並だったりと、いろんな部分でオイシイ施設。

そんなこんなで飛行機の時間が迫ってきたので函館空港へ移動。お土産を購入して搭乗。機内で搭乗前に買ったサッポロクラシックを飲んだところ、ものすごい勢いで酔ってしまう。たった一缶なのに！！羽田に着いてもちょっと頭クラクラ。モノレールに乗って浜松町に着いたときのモワッとした空気、蒸し暑い東京に帰ってきたと0.5秒で実感しましたとさ（涙）

といった感じで北海道旅行は無事終了したわけで、まるまるこの面子での旅行はないなー、という面子で旅行できたのは凄い楽しかったし、結婚式、ガラス細工、車の運転、食への投資^^; など関東に住む日常ではなかなか体験できないことを一気に体験できた本当に濃い三日間でした。

最後にお礼：ご結婚、本当におめでとうございました。幸せな家庭であり続けてください。後を追う（追えるかな？）我々の良きお手本に！！